一般内科・循環器内科｜医療法人社団松慶会　赤坂一ツ木通りクリニック

高血圧は、約4人に1人(約3,000万人)いると言われている、ごくありふれた病気になります。しかし、残念なことに決定的な自覚症状はなく、未治療の方も非常に多いのが実情です。 命にかかわる重大な合併症を引き起こし、初めて高血圧だと分かることもあります。 高血圧は、その名の通り、血圧が正常範囲を超え、高く維持される状態をいいます。この状態が長く続くと心臓や血管に大きな負担がかかるため、命にかかわる重大な合併症を引き起こす可能性があります。 きちんと治療することで命にかかわる重大な合併症を引き起こすリスクを減らすことができます。 普段の血圧が少しでも高めの方、健康診断で血圧が高いと指摘された方は、必ずクリニックや病院を受診し治療するようにしましょう。

高血圧の怖い所は、「サイレントキラー」と言われるくらい、はっきりとした自覚症状がなく、気が付かないうちに重大な合併症を引き起こすことがあることです。 上記の症状、血圧が高い、健康診断で血圧が高いと指摘された方は、高血圧の可能性がありますので放置せずまずはクリニックを受診しましょう。 また、高血圧かどうかを把握するため、ご自身の普段の血圧を知っておく事が重要です。

高血圧の基準は、成人の場合、
・最高血圧：140mmHg
・最低血圧：90mmHg　以上
どちらか一方でも当てはまれば高血圧の可能性があります。
※日本高血圧学会が2004年に定めた血圧の判定基準にて

自覚症状や血圧が高く心配な方、合併症などのリスクがありますので、一度クリニックまでご相談ください。