生活習慣病
Lifestyle related disease
生活習慣病は、毎日の“生活習慣”によってひき起こされる病気で日本人の死亡原因の3分の2近くを生活習慣病が占めています。
ここでいう“生活習慣”とは、食生活や運動の有無、喫煙、アルコールなどのことで高血圧・糖尿病・肥満などの症状が代表的です。
その不健康な生活習慣から引き起こされる生活習慣病(メタボリックシンドローム)には、代表的に高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、肥満があります。 さらにこれらの病気が動脈硬化を招き、最悪の場合には心筋梗塞、脳梗塞などの命にかかわる病気を誘発します。 生活習慣病自体を重く受け止め、まじめに治療に取り組もうとする方がまだまだ少ないのが現状です。 放置していると重大な病気になるリスクが高いことを十分に理解し、定期的に健康診断を受け、異常が指摘されたら、必ずクリニックを受診し診察、検査、治療を受けましょう。
近年では、仕事中心の生活から食事の時間が不規則になったり、偏った食事が多い方が増えています。
そして食生活の欧米化から、魚や野菜の摂取量が年々減少しており肥満や脂質異常症の原因にもなっています。
最悪の場合、動脈硬化をおこして脳卒中や心臓病を発症するおそれもあります。
また、過食と並んで若い女性のダイエット志向が強まっております。
細めの体系でも肥満と思い込みダイエットして、何らかのストレスや栄養バランスなどの原因から拒食症や過食症などの摂食症状になることもあります。